都内バックパッカー、ヤマモトです。
不動産業界に勤めているので、
いつも貸し手(オーナー)側からみることが多いのですが、
「これからの空室対策ってどうなるんだろう?」
と感じます。
建物やお部屋が古くなると、高いお金をかけて、
外壁工事をしたり、新しい設備を入れたり、
はたまた、家賃を下げたりします。
もちろん、それも大事なのですが、
一方で、それだけで良いのかな、と感じます。
では、これからの空室対策は、ずばり
「ソフト面でのリノベーション」
じゃないかと、思います。
その先駆けとなる、メゾン青樹の青木純さんに、
お話をお聞きしました。
<1>.そもそも青木さんは?
ぼくは賃貸が好きじゃなかった。
家は買うもんだと思ってた。買わないと自分らしさは手に入らない。
賃貸はとても窮屈で楽しくない。自分らしさを発揮する余白はない。
けれど賃貸暮らしをしたい人はきっと自由に楽しみたい。もっと自分らしく。
青木純さんは、実はもともと不動産会社で働かれていました。が、賃貸が好きじゃないって言われてました。お部屋を借りた方は、分かるかもしれませんが、賃貸って、釘うっちゃダメ、ペット飼っちゃダメ、ベランダに置いちゃダメって正直、あんまり自由ないですよね。そんなところに疑問を持たれていました。
<2>.どんなお部屋があるの?
住まいに対する熱い想いがどんどん伝わってきた。
もっと楽しい住まいをつくれるんじゃないか。
壁紙だけじゃなく。それがオーダーメイド賃貸。
住まい手の豊かな感覚を住まいづくりに活かしてみた。
ぼくらの想像だけでつくった部屋よりも、
住まい手が本当に住みたいと思ってつくった部屋は
きっと誰かが住み継ぎたい部屋になる。
出来ないと思っていたことを出来ればと願う人はたくさんいた。
・カスタムメイド賃貸
・レディーメイド賃貸
・オーダーメイド賃貸
・コミュニティー
などなど
例えば、レディーメイド賃貸の一つ、HAGU
『毎日が色鮮やかになる。』
ぼくらが本当に住みたい、
ちょっと贅沢でワクワクする世界に
たったひとつの個性溢れるお部屋たち創りました。
一歩足を踏み入れた瞬間に物語が生まれる予感がある。
そんな出会いを求めてほしい、賃貸だからこそ。
そこはあなたがより輝くための舞台になると思う。
ぼくらが仕立てた舞台の仕上げはあなた。
レディメイド賃貸ROYAL ANNEX(http://ra.maison-aoki.jp/rm/rm_index.html)
HAGU(http://ra.maison-aoki.jp/rm/hagu_index.html)という物件は、
池袋にある女性向けシェアハウスです。
女性向けのシェアハウスって面白いですよね。都内で暮らして、おしゃれをすると、なかなかお金はかかるもの。また、料理を一人でつくるとなると、結構余っちゃいますよね。
でも、おしゃれな家には住みたいですよね。シェアすることで、更に豊かになる、色鮮やかになる、もしかしたら、HAGUならそれが叶うかもしれません。
<3>.オーナーがデザインする「余白」が住民を埋める
自分らしい暮らしを実現したい人が集うと、
ここちよいつながりは自然に生まれるのかもしれない。
コミュニティなんて無理につくらなくてもひろがるもんだ。
みんなのリビング、みんなのルーフガーデン。
つながる、ひろがる、みんなの暮らし。
挨拶が明るくなった。毎日が楽しくなった。ぼくは賃貸を好きになってきた。
家に帰ってくるのが楽しくなる。そんな毎日があってもいいんじゃないかな。
一般的な賃貸物件だと、あけているスペースは、すべて収益化のため、貸し出しをしています。が、青木オーナーは、リビングなどの共用部分に、あえて「余白」を残しています。また、共用部分をシェアする関係もあり、ご入居者はすべて面談して決めているそうです。
よくよく考えると、賃貸の入居審査って、今、書類だけで行っていますが、正直、書類ではなく、面談でも良いんですよね。誰が住むか、なんて書類だけじゃ分かりません。むしろ、面談の方がリスクもヘッジできるかも知れません。
ちなみに、青木さん、TEDにも出ており、日本一有名なオーナーさんです。
TEDの様子はこちら。