20


留職って、ご存知ですか?

最近、「留職」プログラムを作られている
NPO法人クロスフィールズの方に
お会いし、お話をお聞きしてきました。






<0>.そもそも留職って何?
29


留職プログラムとは、企業で働く人材が新興国のNPO等へと赴任し、
一定期間、本業で培ったスキルを活かして現地の人々とともに
社会課題の解決に挑むというプログラムです。
NPO法人クロスフィールズ ホームページより 

簡単に言うと、会社から会社へ、留学するように働くこと、です。新興国のNPOで働くって、すごくわくわくします。一方で、なかなか現地のNPOには、行きたくてもなかなか行けません。それには、課題が3つあると思います。



<1>新興国のNPOで活動できない、3つの課題
34


新興国NPO活動を妨げる課題1:信用

日本のNPOもそうですが、情報発信が弱いと、優秀な人材や活動のための資金が集まらないという話を聞きます。これは、NPOで活動したくて団体を探している方も、実は困っている課題です。

自分の活動したい団体の情報が見つからない、という話は良く聞きます。これは個人の印象ですが、ある程度大きめのNPOでも、情報をうまく出せていないケースが多々見受けられます。また、ホームページなども、現地の言葉で書いてあることもしばしば。現地で頑張っているNPOを見つけることは難しく、海外旅行慣れをしている人でも、人づてでNPOに手伝いにいくことの方が多いものです。


52


新興国NPO活動を妨げる課題2:実力

課題を感じるのは、何も受け入れ側だけではありません。ボランティアに行こうとする方の実力も課題となります。例えば、いざボランティアに行こうとしたものの、受け入れ先に全く必要とされていないケースもあります。また、どれだけ実力があっても、ニーズにそえなければ、ミスマッチも起こりえます。時期によって、必要な人材も様々です。

新興国NPO活動を妨げる課題3:金銭

現地NPOでボランティアするなら、何と言っても、活動資金は自分で調達したいところ。でも、海外に行き活動する、ということは、意外とお金もかかります。学生のボランティアなら、まだしも社会人になり、仕事をやめて、ボランティア、なんて、なかなかできるものでもありません。



<2>新興国NPOで活躍する、クロスフィールズの担う役割
25

留職プログラムは、プログラムの導入をお考えの企業のご担当者と共に、
留職プログラムを導入する意義、展開方法などを
一緒になって検討することから始まります。
導入が決定した後も、
適切な留職者の決定や留職期間の設計などの具体的な検討まで、
ご担当者と一緒にプログラムの設計をお手伝い致します。
NPO法人クロスフィールズ ホームページより  


そんな中、クロスフィールズでは、社会人として企業に勤めながら、海外のNPOで活躍できる、プログラムを組んでいます。つまり、現地の信頼できる自治体の元で、自分の活動領域を活かし、自分の勤めている会社から給料をもらいつつ、活動ができるようになっています。


とくに、実際に社員が留職する先の組織とそこでの業務内容については、
ご担当者とクロスフィールズの協議により、
派遣元企業と、留職する先の団体の双方のニーズに沿った設計をさせて頂きます。

NPO法人クロスフィールズ ホームページより  


<3>企業における、「留職」の意味
23

となると、気になるところは、「留職って、企業が受け入れる意味あるの?」というポイントです。CSRになる、というのは最もな理由ですが、人材育成としてのプログラムでもあります。

・自分の会社を外から見ることができる。

最近、企業を退職した人に、話をよく聞くのですが、「何となく、会社を辞めた」という話をよく聞きます。もっと詳しく聞くと、「この会社で、一生このままでいいのだろうか」「自分は、もっとこんなことで役に立てるのでは」など少なからず思うとのことでした。

優秀な人材であればあるほど、「他のフィールドに挑戦してみたい」という感情は、あるのではないでしょうか。一方、企業としては、優秀な人材にやめられることは大きな損害です。海外の会社で働くことは自分の会社や自分のスキルを客観的に見ることができる良いきっかけになると思います。海外に行くと、日本の良いところに気づく、というのと似ている気がします。また、海外でおこなった活動からヒントを得て、企業内のプロジェクトが立ち上がる場合もあるかもしれません。



08
アジアを中心に派遣されています。
 


39

体験レポートもあります。 

他の会社を見て、その上で、自分の会社や自分のスキルに自信を持てることって、 あると思います。 
詳しくは、NPO法人クロスフィールズのホームページをご覧下さい。
http://crossfields.jp


<雑感>
海外のNPOで働くって、すごく良い経験になるのでは?と感じます。僕は、2週間ほど、アジアをバックパッキングでまわっていましたが、それだけでも刺激的でした。その上で、現地の人と働く、ストレスはもちろんあるものの、すごく刺激になるんだろうな、と感じます。
以上、海外で働いてみたい、ヤマモトでした。