こんにちは。「旅する、不動産」ヤマモトです。
正直社宅とか社員寮って窮屈なイメージ。
そんなイメージをひっくり返したシェアハウス、月島荘に行ってきました。
<0>.そもそも月島荘とは
まず迎えてくれる、かわいいマンション表記
そもそも月島荘とは、株式会社リビタが企画設計した、社員寮です。が、すごいのが、なんと社員寮をシェアする、というコンセプト。総住戸644戸の中に、いろんな会社の社員が住んでいるという、不思議な空間になっています。
荘、という名前からは想像できない、がっしりした外観。
オーナーは、「イヌイ倉庫」と呼ばれる、乾汽船。もともと勝どきで倉庫業を担っていた事から、今でもイヌイ倉庫と呼ばれる事もあります。
<1>.その名の示す、月島に立地
こちらは、月島荘内にある、書き込み自由な地図。
ペンも一緒においてあり、
・東京オリンピックの選手村が近い
・ネッシーに会える
など、書き込みがありました。自由ですね。
月島荘のアクセスは、月島駅と勝どき駅のちょうど間辺り、と銀座や新橋、品川辺りでお勤めの方向けです。
隅田川のランニングマップ。
普通のシェアハウスではなく、社会人向けということを考慮したのか、ランニングマップが貼ってありました。地方から来たばかりだと、ランニングしたくてもどこを走って良いか分からないので、助かります。
with the good we become good「善と共に居れば善になる」
廊下のタイルには、英語のことわざが貼ってありました。
さりげなさがセンスが良いです。
<2>.共用部には、社員寮だからこその工夫も
A,B,C棟からなる、月島荘。
B棟の共用部分には、ライブラリー、ラウンジ、シアタールームなどがあります。
こちらは、ライブラリー。
住民一人ひとり、自分の本を置く事も出来ます。また、もともと置いてある本もあり、ジャンルごとに分けておいてありました。
B棟入り口には、訓示。
企業寮なので、外国人の入居もあります。挨拶は、Hello! greetingでは無いところに力強さを感じます。
ラウンジ
ここで朝、コーヒーを飲むのも良いですね。昼寝とかすると、よく眠れそうです。
A棟にはキッチン。
でかい!キッチンは業務用でしょうか。高校の家庭室を思い出します。
カウンターキッチンも。同じくらいのサイズのキッチンが3ヶ所。
この奥にキッチンがあります。これだけキッチンが充実していれば戸数が多くても、自由に使えそうですね。
中庭から見たキッチン
ちょっとしたカフェのようですね。
ジムや会議室なども、共用部分にあります。
<3>.お部屋の前まで、行ってみました。
各棟に、2重オートロック
月島荘の敷地内に入るときにオートロックを通りましたが、各棟に入る際にもオートロックを通ります。
各階についている、共用部分
棟ごとに、共用部分もありますが、棟の各階ごとに、共用部分がついていました。戸数が多いからこそのこだわりですね。
ホテルを思わせる、占有部分入り口
専有部分の前まで来ました。ホテルの廊下みたいですね。戸数が多いだけあり、廊下の向こうがかすみます。各お部屋の模様は、テトリスみたいですね。
いかがでしたでしょうか。
社員寮、というと会社でも家でも息が詰まりそうで、僕は苦手だったのですが、こんな感じの社員寮なら、ちょっと住んでみたい気もします。
詳しくは、月島荘のホームページをどうぞ。
http://www.tsukishima-sou.com