炎上ブロガー
巷では、炎上ブロガーとして言われています、

イケダハヤトさんに、

仕事観についてインタビューしてみました。
 
<0>.イケダハヤトとは

早稲田大学を卒業後、メーカーに勤めており、
その後、ベンチャーへ転職一年後、
プロブロガーとして、独立。

詳しくは、こちらをチェック




<1>.独立にいたるまで

稀有な仕事スタイルとして有名な彼です。
気になったので、取材に行ってきました。


―ブロガーで独立って、ぶっちゃけ、怖かったのではないですか。


いや、早く辞めればよかったです。

もともとベンチャーで、コンサルをしていました。
その間もずっとブログは書いていました。
仕事自体は、楽しかったのですが、
半年経ったくらいから、仕事が作業になってきて、
「やりたいことと違うな」
と思い続けていました。

―なるほど。

その後、半年続けましたが、
貯金も貯まっていたので、辞めました。
仕事をしている間にも、出版の依頼がきてました。
全部断っていたんですよ。

今考えるともったいなかったな、と。
―確かにもったいないですね。

半年、早く辞めてたら、断ってた仕事をできてたかなと。



<2>.やりたいことで独立する

―いつ、ライターとして独立したいと思われたのですが、

最初、ベンチャーにコンサルタントとして入って、
面白かったのですが、立ち上がりが半年経つと、安定してきて、
ルーティンワークになってきました。

途中から、新規事業っぽくなくなって、
「本当にやりたいことなのかな」って思って
で、ブログは書いていて、
「やっぱりブログは面白くて」
出版の話もきて、書くことが面白かったですね。
そこでコンサル、向いてないなって、思いましたね。

―え、向いている、向いていないって、どうやって分かるんですか。

僕の場合は、「時間を注ぎ込めるか。」ですね。
極論言うと、一生続けたいと思う事です。
コンサルは残念ながら、そうではなかったんですよね。

―でも、なかなか若いうちにそんな仕事に出会えないですよね。

そうですね。
認められる機会があって。
僕の場合は、ブログを運営する個人的なきっかけがありましたし、
まわりで評価されることがあって、かなり恵まれていました。
運が良かったんですね。

―僕は、向いていることがわかりません!(笑)


<3>.市場からどれだけ求められるか


あと、向いている、向いていない、というのも大事ですが、
市場の問題もあります。

向いている、向いていないは、内面的な話です。

ブログは、市場が無かったんですね。
僕が書けば、そこにニーズが集まる。
僕が書かないとない、記事がありました。

コンサルは、自分でなくても、代わりにできる人はいました。
そこで、僕が求められる必要性が少ないかなと。

―市場で求められるポイントはいくつかあると思いますが、どこだと思いますか。

希少性ですね。
どれだけ、その人が提供できるバリューがどれだけレアか
と思います。

―イケダさんは、ズバッといわれますよね。

そうですね。
プラス、僕の作風もありますので、そこで、市場価値が出たのかと思います。



イケダハヤトさんに炎上と仕事について聞いてきた(炎上編)