情報戦と言われる、就活。
都会で就活地方就活生は、まず情報収集に苦しみます。
僕も、そうでした。
都内で、就活をしていても、正直、他の就活生と腹を割って話せる機会なんて、なかなか、ありません。
まして、社会人と話す機会も、人事ぐらいしかありません。
そんな、面接に行っているところに、本音で、話すなんて土台無理です。
そんな中、他の就活生や社会人と話す機会のある場所は、かなり貴重です。
仕事のこととか、仕事以外の自分の将来のこととか。
就活をしている最中はなかなか、視野が狭くなります。
自分の将来を客観的にみてくれる場所、そんな場所って素敵ですよね。
今日は、第二の家族をつくる、ことをコンセプトに展開している、
絆家さんに遊びに行きました。
絆家を作った、この人に聞きました。平岡雅史(ひらおかまさし)さん
みんなからは、まーしーさんと呼ばれています。
就活シェアハウスを始めた、きっかけは、
自身も名古屋から出てきたことがきっかけでした。
後輩が、夜行バスで来ているのを見て、「これは大変だ」と思い、始まりました。
まーしーさん自身、もともとは荻窪でシェアハウスをしていました。
とはいえ、僕はシェアハウスには抵抗があったのですが、
その点、抵抗などなかったのか聞いてみると、
「多少はありましたが、誘ってくれた人が、
とても仲の良い友達だったので、気にならなかった」
とのことです。
やっぱりメンバー選びって大事だなと感じます。
シェアハウスの募集でも、
メンバー募集は大変なのでは。
と思ったのですが、
そこまで、
「苦労されていない」
とのことです。
ほとんどがインターネットで見て来られますし、
ブログで情報発信を頻繁に行っていますので、そこまで、ギャップはありません。
「この人にとって、絆家はよくなさそうだ」
と判断した方に関しては、双方の為にならないので、お断りしております。
とはいえ、共同生活はむずかしいですが、
就活生は、1月から4月末までの定期借家の人が多いため、多少何かあっても、
「まあ、あと少しだし」
と結局最後までいます。
<3>.絆家はこんな物件です。
元新聞社の社宅だったため、12LDKという巨大な物件。
(そもそも、12LDKってなかなか見ません。)
現在は、一部を就活生が使っており、社会人の入居者もいます。
物件自体、取り壊しが決まっていたため、原状回復義務もありません。
そのため、内装工事も、知り合いとみんなで行いました。
社宅だっただけに、煙草などはすごかったが、それでも、みんなで作った家。
僕らが行ったときは、そんなことを感じることのないほど、綺麗な造りでした。
ちなみに、各部屋にはリビングを通らなければならないため、コミュニケーションが必須となります。
「煩わしい人ももちろんいるでしょうし、
たまには一人でいたいときもあるでしょう。
それでも、第二の家族というコンセプトには、ぴったりかなと。」
「単に安く部屋を借りたい。」
ということ以上の価値があるんだなぁ、と感じました。