不動産の仕事を始めてもうすぐ丸6年が経とうとしています。
そんな僕は家賃が単なる消費でなく、
投資だ、と思って住む人が増える良いなと僕は常々思っています。


例えば、シェアハウスって共同生活なんですが、
一人暮らしに比べ誰かが使っている面積も大きいので、
まあ意見がぶつかる事も多々あって。
 
「こっちの方が良いんじゃない?」
ということを上手に言える場合と言えない場合ってあります。

何をどういうか、ってめっちゃ勉強になるし、
逆に言わなくて、悶々としたりします。
僕自身、「あー」と自己嫌悪になる事もあります。



一方で、会社ほどの利害関係がなくて、
仕事の愚痴とか、相談とか、乗ってもらいやすいです。

あと、住民が素敵だと、その友だちもだいたい素敵な人が多く、
よく友だちが遊びにくるのですが、
うちのシェアハウスに住む人の中で、
結婚して退去した方は2組いました。

入居してちょうど1年くらいです。


また別のシェアハウスでは、外国人がたくさん住んでいます。
特に外国人を積極的に受け入れている訳ではありませんが、
気づいたら自然とそうなっていました。
 
リビングに入ると、みんな日本語の勉強だとおもって、
たどたどしい日本語で喋っていたりします。
 
逆に、僕も海外の文化について聞いたり、
英語の勉強をさせてもらっています。


これはシェアハウスに限った事ではなく。

一人暮らしについても同じだなあと。
「職場に近い」
ということは時間の投資だし
「広い家にゆったり住む」
というのは余暇に対する投資だったりします。


そして、更にできればなあと思っているのが、
僕ら貸し手との関係も「投資だ」と
思ってほしいなと思うのです。


例えば、仕事の機会を提供できたり、
相談できる事が増えたり。


最初、投資、と書いたのですが、
実は、一部の住民とは、投資以上の関係になっていて、
次はギフトエコノミーなのかなと思いつつ、
自分のマインドをシフトするには、
もう少しだけ時間がかかりそうです。