「あたりまえを発明しよう。」

最年少上場社長として有名になったリブセンスですが、
一度は名前を聞かれたことはあるのでは無いでしょうか?


25歳で上場起業した村上太一さんのお話を聞いてきましたので、まとめます。


 
↑村上太一さん(株式会社リブセンス 代表取締役)

<0>.そもそもリブセンスとは

リブセンス1
「リブセンスHP (スタイリッシュですね。)」

ステキですよね。
仕事って、ある意味、人を幸せにすることでもあります。
それを理念に掲げられる、ということはなかなか少ないのかなという気がします。

どんなことをされているかというと、人材募集や不動産のポータルサイトを作っている会社です。
 (人材募集のポータルサイトですと、リクルート、マイナビなど
  不動産のポータルサイトですと、SUUMOやHOMESなどがあります。)



特徴としては、成功報酬型お祝い金制度などございますが、
それよりも面白いものが、営業社員の割合が極端に低い企業だということです。
(数字探しましたが、ありませんでした。)


リブセンス2
「リブセンス各種サービス一覧」


つまりどういうことかというと、ITシステムを売り込む会社ではなく、
売り込まなくても良いシステムを作る会社ということです。
ITって目に見えにくいですし、インフラになってる分、
トラブルがあると正直、いらいらしますよね。
(電車とかもそんな感じします。)

そういう時、システムの人が多いと復旧も早いので助かります。



前置き長くなりましたが、
そんな会社の社長の考える不動産の未来の話をされていました。



<不動産の未来1>.ウェブとリアルの連携


“どんどんウェブとリアルの境目がなくなります。”

ヴァーチャルリアルの技術が進みつつあります。
例えば、オキュラスリフトです。
 
(ほぼほぼ、その場にいるような視覚効果があるんだとか。)

また、イケアのCMにある、拡張現実(AR)技術なども言われていました。







<不動産の未来2>.情報のオープン化


“不透明だった情報がウェブにより透明性が高まります”


trulia
「trulia http://www.trulia.com/

例えば、truliaは、物件周辺の犯罪率や学校の人気ランキングなどわかります。





zillow
「zillow http://www.zillow.com/

こちらのzillowは、現在の地価や築年数から、
実際の建造物の不動産価値が分かります。
(但し、実際人の住んでいる家の価格もわかってしまうので、多少問題もありそうです。)





<不動産の未来3>.遊休資産の活用化

こちらについては、別の記事で書いたAirBnBについて言われていました。
http://ryoyamamoto.blog.jp/archives/4198552.html#more



不動産って生活の根幹の部分で、
それこそ、暮らし方に直結する部分で面白いですよね。

ちなみにリブセンスは、海外進出するとかしないとか。
今後の村上太一さんと、リブセンスの動きも気になるところです!