こんばんは、ヤマモトです。
「自分に向いてる仕事」ってなんでしょうね


最近、毎晩新入社員の相談に乗っています。

世の中の新入社員の話を聞いていると、
結構悩んでるみたいで、

「この仕事、向いてないと思うんです」

という話が出ます。


相談は聞くのですが、上手くアドバイスができないので、
もっぱら、聞いて終わりになっちゃうのですが、
毎晩、話を聞いていると、
向いてる仕事の見つけ方、なんとなく分かって来た気がします。





ところで、学生の時、部活はされてましたか?


僕は大学の時、楽器を始めました。

きっかけは簡単で、
「かっこいいから」
でした。


高校まで、
「音痴」
と言われてた僕は、大学生になったからといって、
当然音階が分かるようになるわけでは、もちろんなく、
楽器を始めて3ヶ月は、楽器吹くのが嫌でした。


正確に言うと吹くのは楽しいのですが、
吹いた音を誰かに聞かれるのは嫌でした。


最初は、そこまで気になりませんでした。
というのも、自分の出している音も認識できなかったので、
自分がどれだけ下手か、なんてわからなかったからです。


自分がどれだけ周りと合っていないかわかるようになると、
音を出しても出しても合わず、
「向いてないな」
と思いました。


でも、不思議なもので、続けていると楽しくなるもので、
(最後まで上手くなりませんでしたが)
楽器を吹いてるときは、わくわくしました。



そして僕は、社会人になりました。

あれだけ、苦手な楽器も楽しくできるようになったし、正直、

「どんな仕事でも、ある程度なんとかなるだろう」

と思ってました。



そして、住宅の営業となりました。

で、なんとかなれば、それで良かったのですが、


社会人となり、3ヶ月目
「完全に向いてない」
と思いました。


よくよく考えてみれば、人見知りだし、
年上の人と話すのは苦手でした。


続けるかどうかをかなり悩みました。



なんで、そうなったのか。
就職活動は、結構頑張りました。
自己分析も、やりました。

でも、実際に社会に出て、思うことは、
その時の自己分析も就職活動も無駄でした。





当然といえば当然なのですが、
部活と仕事は違いました。


考えてみれば、どうしてもしんどい時は、
部活にいかなったですし、

パフォーマンスが悪くても困ることはありませんでした。

何より、
会社という組織から、どれだけもらえるか、を考えた、消費者目線でした。


僕に足りなかったのは、
どんなことで人に喜んでもらいたいか、
自分が提供できる価値は何なのか、

という視点でした。



だから、これから
インターンをしようと思っている大学3年生や就活中の方に言いたいのは、

天職に見つけるためには、
自分が提供して喜びを得るものは何なのか
を考えながら就職活動をして欲しいとおもいます。

そして、それがわからなければ、
後はどれだけ経験をするかじゃないかなぁと思いました。


社会はそんなに甘くないですが、
努力してる人に対してはそんなに厳しくもない気がします。


次回は、向いていないと思った仕事を
天職に変えたまでの話を書きます。



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