この間、インターンシップのプログラムを作りました。
今年初めてのインターンシップとのことでしたので、
比較的時間を与えられ、しっかり作りました。
ところで、インターンって意味あるのでしょうか。
そもそも、インターンシップとは
大学等におけるインターンシップは、大学等における学修と社会での経験を結びつけることで、学生の大学等における学修の深化や新たな学習意欲の喚起につながるとともに、学生が自己の職業適性や将来設計について考える機会となり、主体的な職業選択や高い職業意識の育成が図られる有益な取組です。(文部科学省)とのことです。
つまり、実務経験で将来を考えましょう的な取り組みです。
では、インターンの実情は?
では、一般的な受け入れ日数はどれくらいなのでしょうか。
マイナビが去年インターンに行った、実際の日数を出していました。
「一週間以内は、74% その内、一日のインターンが33%
(マイナビ2016インターンシップについて:
http://job.mynavi.jp/conts/2016/is_qa/)」
とのことです。
いやいやいやいや、
たった1日働いて、分かるものってなんでしょうか???
簡単な業務だと、すぐわかるかと思うのですが、
仕事の流れを、というとなかなかそういうわけにもいきません。
1週間でも、仕事の面白さなんて分かりません。
正直、さらっと、「こんなことしてるんだー」ということをして終わりです。
実際、僕も学生の時、2週間のインターンに行きました。
最初、インターンに2週間なんて長いと思っていましたが、
いざ行ってみると、あっという間でした。
会社側からみる、インターンシップ
ちなみに、今回任されたインターンは、3日間でした。
仕事の面白さを感じてもらいたい、
と思っている僕からすると期間としては、なかなか短いです。
ですが、会社の中から見ると、
「長い間、インターン生に対し、人件費を割けない」
ということが本音です。
インターン生に直接利益につながる動きをしてもらえたらいいのですが、
そうなると、単純労働から任せるほかなく、
当初の目的である「職業意識の育成」というのは難しいです。
(但し、インターン生に、間接的な利益を出してもらうことは可能でした。
また別の記事に書きます。)
じゃあ、短期のインターンシップって意味あるの?
「1日だけ」「1週間だけ」の短期のインターンって
意味あるんでしょうか。
僕は、3年目になり、仕事がある程度、
一人でできるようになったので、
面白さが分かるようになりました。
だから、3日や1週間といった、短期間で
その仕事の面白さを完全に理解するのは無理です。
なので、
短期インターンにいった会社の仕事が
面白いかどうかなんて、表面的でしかない
のかなと思います。
一日だけのインターンですぐ分かる面白いことって
一生続けるのは、なかなか難しいような気もします。
それでも、インターンには意味がある
実際にインターンを受け入れてみて感じることは、
自分の将来と照らし合わせることはできるかなと思います。
あとは、インターンを自分のものにするには、
半分は、企業の努力
半分は、学生の努力
なのかな、と思います。
それについては、簡単にまとめました。
よければ、どうぞ!
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